現在、千葉県市川市にてプロジェクトを進行中でありますが、建築予定地から古墳時代の「竪穴式住居跡」が出現いたしました。
この地域は「須和田遺跡」といって、周辺からも多くの住居跡や土器が出土しておりますが、工事着工にあたっては事前に埋蔵文化財の行政調査が義務付けられております。
以前に隣接地からも出土されたということで、予測はしておりましたが、現在の地表から
約60センチの深さの、土質が異なった部分に住居跡や数点の土器が確認できました。
古墳時代といえば、今から2,000年以上も前のこと。まぁ、その昔海であった低地に程近い高台では「貝塚」や「住居跡」があってもおかしくはありませんが、先人達が選び定めた居住の地に約2,000年の時を超て、また新たな住まいを作らせていただけることが、なんともロマンチックな気がいたします。
建築地近くの公園に復元された、古墳時代の住居。こんな建物が建っていたんですね。
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